投稿日:2022.03.12 / 最終更新日:2022.07.05
ビジネスマンこそビジネス書を自費出版すべきです
新人からベテランまで、仕事に携わっていれば、ビジネス書の一つや二つは読んだことはあるかと思います。
仕事をする上で、自身の仕事のレベルアップや幅の広がりを求めるのは当然のことで、それを実現するために、未知の世界から知識・経験・アイデアを吸収しようとするのはごく自然なことです。
つまり、「自身は知らなくても、誰かが知っているノウハウ」というのは、誰もが追い求めているものなのです。特にビジネス分野に関しては、これが顕著です。
そんなビジネス書を発刊するために必要なことを掘り下げていきましょう。
目次
ビジネス書とは?
ビジネスを行う上でのノウハウ・アイデアを伝えるための書籍です。実用書の類にあたると考えてもらって間違いないです。
培ってきた経験・知識を、いかに再現性の高いものに仕上げるかが肝心です。というより全てです。
ビジネス書を発行する場合、広く抽象的なものより、狭く具体的なもののほうがハマりやすいでしょ。例えば、販促手段の本を書くとするなら、販促全体の話を200ページ書くよりも、チラシだけで200ページとか、DMだけで200ページとか、「これっ!」ってもの一本を深く掘ったほうがハマりやすいということです。
ビジネス書の種類はどれくらい?
ビジネス書の種類となると数えきれないほどあるでしょう。私もきっと全然把握できていないと思います。それくらい多様です。
しかし、ビジネス書の王道を走るのは以下のものになってくると思います。
- 営業術
- 集客法、マーケティング手法
- チラシ術、DM術
- コンサルティング関連
- ブランディング
- 起業術
- 財務管理
- 税金対策
- 人材確保の手法
- 業務改善の手法
- 商品開発、ネーミングの付け方
- 情報の整理術
- 交渉テクニック論
- 文書の書き方、メールの書き方
- M&A、企業買収
- 人間関係、リーダーシップ論
とざっと思いつくのはこれくらいあって、細かく分けると、ここから分派していくものが数多くあって、それだけではなく、もしかしたら業種の数だけの種類があるかもしれません。
もしかしたら、
- Word、Excelの使い方
- Illustrator、Photoshop、InDesignの使い方
- PDF活用法
- 新聞の読み取り方、本の読み取り方
このようなものもビジネス書の中に入れてもいいのかもしれません。
「自分だけが知っている」よりも「自分は知っている」
社内の中で「自分はわかっているけど、他の人はわかっていない」とか、取引先との関わり合いの中で「うちの会社ではできているのに、この会社ではできていない」とか、そういう「自分の常識は、周りの非常識」みたいなことで多々あるかと思います。
こういうことというのは、一見ノウハウにならないと思われがちですが、実はそういうことこと重要なノウハウになったりします。
その中でも、「世間的にはそれなりに浸透している」くらいの方が実はいいのです。オリジナリティが強すぎるものは、なかなかスッと入ってこないですが、それなりに解っている人がいてるものに、自身のエッセンスを少し加えたくらいが、一番スッと入ってきやすかったりします。
もし、そういうノウハウをお持ちでしたら、出版すべきだと思います。
誰もが知りたくてしょうがないもの、それは「集客法」
ビジネスを行う上で知りたくて知りたくてしょがないもの、知識があってもあってもありすぎないもの、それが「いい集客法」です。
なぜ誰もが「いい集客法」を知りたいのかというと、お客様がいないとビジネスが成り立たないからで、お客様が増えないと売り上げが増えないからです。「営業法」「マーケティング手法」も同じことが言えます。どうやってお客様を集めるかということがビジネスの根幹だからです。
そして、この「いい集客法」は裏付けになるのが、9割「経験」に基づくものになってきます。この「経験」が、他の人にとって、いかに再現性の高いところまで落とし込めるかが、とてつもなく重要です。「自分はできたけど他の人はできなかった」では全く使えないからです。
集客に関するノウハウを持っていて、再現性の高いところまで落とし込めるものなら、最初は自費出版からでスタートしてみるのもいいのではないでしょうか?
「本を出した」というだけで信用度が爆上がり
本を出すというのは不思議なもので、なぜか本を出した瞬間「先生」と呼ばれるようになります。この世の中では「先生」と呼ばれる人たちは一握りです。それくらい「本を出した人」というのは貴重な存在なのです。そして、「先生」という肩書は信用の証でもあります。
現在日本において一年間の本の出版数はどれくらいあるか知っていますか?おおよそ70000冊です。その中でもビジネス書になると、10000冊ないと思います。
例えばこの10000冊に満たない種類を一人一冊しか書いていないとしても、ビジネス書を一年間で書いている人は10000人以下ということです。血液型が「RH-」の人は200人に一人…ということを考えるとビジネス書を出版した人というのは相当レアな存在と言ってもいいでしょう。それくらい貴重な存在です。
そして、インパクトが全然違います。
例えば、あなたの目の前に二人のコンサルタントがいて、どちらかと今すぐ契約しなければならないとした場合、一人は「実績は豊富です」と実績を元にセールストークを、もう一人は「私、本を出しているのです」と言って、一冊の本を渡してくる。あなたはどっちと契約しますか?
多くの人は後者を選びます。信用の入り口が全然違うからです。特別なことを何も話さなくても、スタートラインが全然違います。
自費出版は安くない。しかしそれ以上のメリットも大きい
ビジネス書を発刊する意義はこれでわかったかと思います。ただ、自費出版は決して安いものではありません。ですので躊躇するでしょうし、そんな簡単に決められるものもないのはわかります。
ただ、ビジネス書を自費出版で発刊することを「投資」として考えた場合、その後のメリットや業績などをイメージしてみてください。一か八かではなくて、結構な堅実な投資術だと思います。
まとめ
ビジネス書は、
- 「世間的にはそれなりに浸透している」くらいの方がちょうどいい
- 「いい集客法」は誰もが知りたい
- 「本を出した」というだけで、信用度が全然違う
- ビジネス書を自費出版で発刊することは「堅実な投資術」
ということをご理解いただけましたでしょうか?
誰もがバージョンアップさせたいビジネスの分野、スキルアップさせたい仕事術。それに役立てることができるものをお持ちでしたら、ぜひ自費出版をご検討ください。
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