投稿日:2022.01.26 / 最終更新日:2023.12.14
自費出版で製作した本の販売方法を難易度別に一挙紹介!
自費出版で本を製作しようと思った時に、販売方法に悩むと思います。
らく楽自費出版工房ではAmazonへの流通手数料は費用に元から含まれていますが、Amazon以外にも販売方法はあります。
この記事ではAmazon以外での販売方法も一挙に紹介し、難易度も詳しく解説します。
(5段階評価で、★の数が高いほど難易度が高くなります)
自費出版で製作した本をたくさん売りたい人必見の記事となっております。
目次
書店での販売
[ハードルの高さ]★★★★★ [販売の難易度]★★☆☆☆
書店での販売は、本の販売方法として最もポピュラーです。
人の目に触れやすく、手に取ってもらえる確率が一番高い販売方法です。
らく楽自費出版工房では、書店で販売するためのISBNコード取得費も費用に含まれているため、オプション料金は「書店への流通費」のみとなります。
◆メリット
・書店そのものが集客を果たしてくれる(※集客力は書店により異なります)
・本が人の目に触れやすく、立ち読みからの購入も期待できる
◆デメリット
・置いてもらった書店で売れなければ返本となってしまう
・まとまった部数の製作が必要となる(らく楽自費出版工房では300部以上~)
・どこの書店に置いてもらうか、著者側では選べない
・目立つように販売してもらおうとすると、余分に経費がかかる
せっかく本を作ったなら、書店での販売は憧れでもあるかと思います。
自費出版の本を書店で販売するのはハードルが高く、売れ行きも想像がつきませんが、夢を叶える一番の方法でしょう。
Amazon(アマゾン)での販売
[ハードルの高さ]★★★☆☆ [販売の難易度]★★☆☆☆
らく楽自費出版工房ではAmazonへの流通手数料は費用に元から含まれています。
1冊からAmazonで販売することが可能ですので、らく楽自費出版工房での自費出版をした本を販売するなら、Amazonが一番簡単に行いやすいでしょう。
◆メリット
・少数部数の販売に強く、1冊から販売可能
・全国どこからでも購入が可能
・Amazon独自のおすすめ機能などにより、読者の目に留まりやすい
・Amazonは販売手数料も比較的安く、手を出しやすい
◆デメリット
・著者名や本のタイトルがわからないと検索をしてもらうことができないので、大規模な宣伝が必要
・立ち読みが出来ないので、装丁や紹介文の出来で売れるかどうかが左右されてしまう
・個人がAmazonと契約するのは結構大変
個人でAmazonで販売してもらうために契約してもらうことは結構大変ですが、出版社に任せる分には簡単に実現します。
らく楽自費出版工房に任せていただければ、配本・返本の管理も行います。
らく楽自費出版工房での自費出版での販売は、Amazonでの販売は基本プランの中に組み込んでいますので、追加の費用も必要なく販売が可能です。
Amazon以外でのネット書店での販売
[ハードルの高さ]★★★☆☆ [販売の難易度]★★☆☆☆
楽天ブックスやe-hon、hontoなどのネット書店での販売です。
独自のポイント制度などもあり、利用者は多いです。
楽天経済圏を利用している人は、Amazonよりも楽天ブックスを利用する傾向が強いです。
らく楽自費出版工房での出版費用には、Amazon以外のネット書店への流通費用は含まれていませんのでオプション料金がかかります。
◆メリット
・全国どこからでも購入が可能
・利用者が多く、集客機能に期待ができる
◆デメリット
・まとまった部数の製作が必要(らく楽自費出版工房では300部以上~)
・検索機能で見つけてもらうためにも熱心な宣伝が欠かせない
・立ち読みが出来ないので、装丁や紹介文の出来で売れるかどうかが左右されてしまう
らく楽自費出版工房での出版費用にはISBNコードの取得費が最初から含まれていますので、こういったネット書店での販売も可能です。
300部以上の製作からのみAmazon以外の書店での販売をお手伝いさせていただいております。
オプション費用もかかりますので、ご依頼の際に費用の確認は必ずさせてくださいませ。
コミケや文学フリマなどの同人誌即売会での販売
[ハードルの高さ]★★☆☆☆ [販売の難易度]★☆☆☆☆
コミケやコミティア、文学フリマなど同人誌や自身の作った本の販売ができるイベントは全国で定期的に開催されています。
最初は「サークル」として参加するのに手順などもわからず苦労するかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。
事前の宣伝もあるに越したことはないですが、会場の雰囲気で購入してくれる人も居て、読者と著者の距離が近いことも魅力の一つです。
らく楽自費出版工房では製作した本の内、必要な冊数を著者分として納品できますので、即売会で販売したい場合はお気軽にお申し出ください。
◆メリット
・本を買うために人が集まるので、購買意欲が元々高い
・来場者の目に触れる率が高い
・会場の盛り上がった雰囲気に押されて購入してもらいやすい
◆デメリット
・慣れない内は参加の手順が難しい
・宣伝・接客・販売を全て自分の手で行わなければならない
・即売会で売り切ることができなければ、手元に在庫として残ってしまう
自分で作った本を自分の手で売ることが好きな層もたくさんいらっしゃいますよね。
同人誌を作る界隈では即売会での販売がメジャーですが、自費出版の本を売ってはいけないというルールはありません。
即売会で読者と直接やりとりをすることは、次の本を書くモチベーションにもつながります。
次に紹介する販売方法との相性も良いので、ぜひご覧ください。
BASE・STORES・Shopifyなどのショッピングサイトでの販売
[ハードルの高さ]★☆☆☆☆ [販売の難易度]★★★☆☆
自身で販売サイトを開設して販売する方法です。
同人誌即売会で売れ残った在庫をネット販売するという方法もあり、上記の手法と相性が良いです。
◆メリット
・手軽にネットショップが開設できる。
・販売手数料もあまり高くはないので、本の値段に上乗せして販売しても高くなりすぎない
・年中無休で販売することができる
◆デメリット
・ネットショップへの集客は自分自身で行わなければならない
・発送するための資材の調達や梱包作業は自身で行う必要がある
同人誌即売会で販売し、遠方の人には通販を案内するというのが同人誌界隈での主流な販売方法です。
その場合は自家通販や同人誌販売サイトを使う場合が多いですが、同人誌じゃなければこういったショッピングサイトを利用するのも良い手段でしょう。
最近はスマホ一台でも立派なショッピングサイトが作れるようになっていますので、とてもハードルが低いです。
メルカリなどのフリマサイト、ヤフオクなどのネットオークションサイトでの販売
[ハードルの高さ]★☆☆☆☆ [販売の難易度]★★★☆☆
ネットショップを開設せず、既存の販売サイトを活用した方法です。
メルカリ・ラクマなどのフリマサイトや、ヤフオクなどのネットオークションサイトは利用者も多く、集客性にも優れています。
◆メリット
・ユーザー数が多く、集客力が高い
・販売手数料以外の費用がかからない
◆デメリット
・値下げ交渉をされてしまうリスクがある
・商品名やキャッチコピーを魅力的にしないとお客様を引きつけられない
・商品の撮影に技術が必要
・発送するための資材の調達や梱包作業は自身で行う必要がある
フリマサイト・オークションサイトも販売の手段として考えられます。
ネットショップを開設するよりも、初期の集客はこちらの方が有利でしょう。
ただしフリマサイトは特定の商品を探しているお客様も多いため、「ついで買い」などは期待しにくいです。
別途SNSなどで宣伝をすると売れやすくなります。
路上で手売り販売
[ハードルの高さ]★★★★★ [販売の難易度]★★★★★
今時路上販売というものもあまり見掛けないですが、販売方法の一つではあります。
アクセサリーの販売や似顔絵を描く方、占い師さんなどは稀に見掛けますね。
◆メリット
・自分の好きなタイミングで販売できる
◆デメリット
・道路使用許可を所管の警察署に申請しなければならない(無許可での販売は違法です)
・商店街などで販売する場合は商店街組合に許可を得なければならない
・商品の搬入は自分自身で行わなければならない。
・道行く人に声をかけて販売すること自体が難しい
最後にトリッキーな販売方法をご紹介しました。
路上での販売も実は「アリ」なんです。
ただし販売難易度は最高クラス。
道行く人は本を求めているわけではないので、声を掛けて立ち止まってもらうこと自体が難易度が高いです。
大変なわりに売れにくいですが、変わった販売方法として紹介させていただきました。
さまざまな販売方法が採れる自費出版。
自費出版の魅力が伝わったでしょうか?
らく楽自費出版工房では、業界屈指の格安価格で自費出版を承っています。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。