投稿日:2022.04.07 / 最終更新日:2022.07.12

ブランディングを成功させるための、自費出版活用法とは?

世の中には「誰でもできるけど誰もやらないこと」ということがたくさんあります。その中の一つとしてあるのが「本を出す」ということです。感じてしまう敷居の高さと、「才能が必要」と決めつけている固定観念がそうさせている典型的なことが「出版」です。

商業出版は出版するか否かを出版社が決定していますが、自費出版は著者様が費用を負担する出版方法です。予算の確保と原稿の用意ができれば出版できます。

しかし、その費用はそれなりの負担量になります。その部分も躊躇する一端ではあります。

どうせ費用をかけるのなら、いかに「最高なコスパで自費出版をする」ということをどうやって実現させるかを考えるのが得策です。

その最たる方法は「ブランディング」「ブランディングのために出版する」ということです。

以前にも「自費出版で本を販売するのに適している分野とは?」というコラムと、「自費出版でブランディングしづらい分野はあるのか?」というコラムの中でも、ブランディングに関して掲載していますので、ぜひご覧ください。

今回はそんな「ブランディングを成功させるための自費出版活用法」について記載していきたいと思います。

ブランディングを成功させるための自費出版活用法

 

「経営の神様」もたくさんの本を出版している

日本の経営者やビジネスマンで、トップを走っている人は、何らかの形で出版した経験のある人は多いです。政治家さんも多いです。かの有名な経営者の松下幸之助さんも、何冊も出版しています。トップに近ければ近いほど、出版を活用されています。

 

なぜトップを走る人は出版を活用するのか?

誰でもできるけど誰もやらない最たる分野・出版。その出版はトップを走っている人ほど活用されています。なぜなのでしょうか?もちろん、出版社からの依頼もあるでしょう。有名経営者が書いた本は売れるのではないかと思うことは容易に想像ができます。ただそれだけではありません。

まず一つ考えられることは、「自分の考えを伝えるのには一人では限界がある」ということです。どんなスーパービジネスマンであっても、一人でできることには限界があります。自分が考えていることを自分が考えている通りに、何百人・何千人と伝えることはたやすいことではありません。そこで出版という手法を活用して広くランダムに伝わるようにすることが効率がいいということです。

あともう一つは、「誰もしない」ということです。誰もというと語弊がありますが、それくらい少ない人しかしないということです。だから活用するのです。

お店を出して高い家賃を毎月は払って商売する人はたくさんいます。その中で広告を活用する人はたくさんいます。しかし、出版を活用する人はほとんどいません。

出版する人が少ないので、出版を活用するのです。だからこそ、ブランディングに威力を発揮させることができるわけです。

 

私は自費出版でブランディングがうまくいきました

出版をブランディングに活用する人は1%もいない

出版を活用する人はほとんどいないと書きました。では実際どれくらいの人が出版を活用されているのでしょうか。

今の日本では1年間に発刊される書籍は約70000タイトルと言われています。ここには小説などの文芸作品も含んでいます。作家を生業とされている方もたくさんいらっしゃるので、出版した人で考えると、40000人~50000人くらいでしょうか。50000人と考えても0.05%です。2000人に1人です。

これではどれくらい少ないかわかりづらいかもしれないので、比較をしてみましょう。

 

  • Rh-の血液型を持つ人 200人に1人
  • つむじが3つ以上ある人 500人に1人
  • 信号を10個連続で「青」で通ることができる確率 0.09765625%
  • 2月29日生まれの人 約90000人

 

これらよりも少ないのです。だからこそ、ブランディングになるし、価値があるということです。

 

販売はAmazon一択

出版することが貴重なことだということはわかりました。では、「本を作って売っちゃえはそれでOK!」なのかというと、そういうわけにはいきません。

作った本の販売は、セミナーや講演会、自身のお店で販売するというは別にして、一般的な書籍の流通を使って販売する場合は、ブランディングという観点で販売するなら、「Amazon一択」です。なぜかというと、現在の書籍販売の30%弱がAmazonで販売されているという点と、何よりもAmazonが持つ、「レコメンドシステム」が秀逸すぎるからです。

レコメンドシステムというのは、AmazonのAIを使って、おすすめ商品を推薦する機能です。そしてAmazonは、オートターゲティングというシステムを使って、買いそうな人に貪欲に販促を行います。どこで買いそうな人を判断しているかというと、「過去の購入商品」「納品場所の履歴」などです。例えば、東京在住でその東京の住所にいつも発送してもらっている人がいたとして、その人は健康関連の本をよく買っているとします。すると、「東京」「健康」というキーワードに引っかかる商品をAIが探し出し、積極的に推薦してくるというしくみです。これがあることで、ターゲットにしたい人に探してもらいやすくなります。

本サイトの「実はこんなにもあった出版することで得られるメリット」のページでも同じようなことを端的に掲載しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

そういうことを考えると、販売はAmazon一択で問題ありません。

 

出版するのは目的ではなく、あくまで手段

ここまで読んで、「よし!早速出版するぞ!」とテンションが上がってしまった人、ちょっと待ってください。「出版すればそれでOK!」ではありませんよ。出版は「目的」ではありません。あくまで「手段」。出版することが目的なのは、我々出版社サイドの人間だけです。

出版は目的ではなくて手段

このコラムでずっと、「出版を活用」と書いてきました。出版は活用するものなのです。タイトルをもう一度見てください。「ブランディングを成功させるための、自費出版活用法とは?」そう、目的はブランディングを成功させることです。あなたのことを知ってもらうため、あなたのことを理解してもらうため、共感してもらうため、ファンになってもらうため…そのために本を出すということを忘れないでください。

 

まとめ

自費出版には費用がかかり、それなり負担がある。

どうせ費用の負担があるのなら、自費出版を最大限活かそう。

自費出版を最大限生かす方法は「ブランディング」に活用

トップを走っている人ほど、出版を活用している

出版する人は1%もいない。だからこそトップを走っている人は活用している。

自費出版で発刊した本の販売はAmazon一択。AmazonのAIがターゲットに届くように活躍してくれる。

 

このようなことを活用しながら、自費出版を検討してみてはいかがでしょうか?

もしかしたら驚くようなバズりが待っているかもしれませんよ。

 

いずれ、限られた範囲ではありますが、ちょっとずつ業種別に自費出版の活用法を掲載していきたいと思います。ご連絡頂ければ個別にご相談にお応えできるかもしれませんので、よろしれければ、お問い合わせからご連絡いただければと思います。

 


ブランディングを成功させるために自費出版を活用したいとお考えでしたら、ぜひご相談ください。色々なご提案をさせていただきます。お気軽に「らく楽自費出版工房」にお問い合わせください。らく楽自費出版工房は、【10冊 ¥83,000-】から、装丁デザイン代・本文レイアウト代・Amazon販売手数料、コミコミ価格でご提供しています。

 

 


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