投稿日:2022.02.17 / 最終更新日:2022.07.05
自費出版で本を販売するのに適している分野とは?
この時代、自身の書いた作品を世の中に広めたいと思う人はたくさんいらっしゃると思います。
ブログやTwitterなどを通じて、自身の想い・考え・創作を発表されている方も多いです。最近はnoteが結構主流でしょうか。
その中でも、紙に残しておきたいと、出版を選択される方も多いし、出版不況と言われるこの時代においても、出版物が発売され続けているのは、自身の知識・経験・アイデア・発想を残しておきたい、そしてたくさんの人に届けたいという気持ちがあるのだと思います。自費出版というのは、その思いに応えられるように存在するものだと思います。
しかし、自費出版で本を販売するところまできたものの、本当にその思い通りになるかというと、そうではない場合も多いです。
その要因として大きいのは、「自費出版に適しているかどうか?」という部分が大きいかと思います。
今回の小ネタは、自費出版に適している分野の本はどういうものかということを掘り下げていきたいと思います。自薦ではありますが。
自費出版の最大の目的はブランディング
以前に小ネタにも書かせていただきました「自費出版は儲け(利益)は出る?」の小ネタの中に掲載しているように、自費出版のメリットは「二次派生」ということだと考えております。(まだ読んでいない方は一度読んでみてください) そして、らく楽自費出版工房のウェブサイトに掲載している「出版することで得られるメリット」のページの中にもブランディングのことを掲載しています。
自費出版の最大の目的は「ブランディング」。私はそう考えております。
ブランディングとはどういうことか?
ブランディングとは、ブランドを認知してもらうための活動ということです。では、自費出版で本を販売する場合、そのブランドとは何なのでしょうか?
それは、著者様自身であり、本の内容ということであり、それを認知してもらうということです。
つまり、名前と内容を独り歩きさせるということです。
「そんな簡単に独り歩きさせられるものなの?」そう考えるかもしれません。確かに、簡単ではないと思います。でも不可能なことではありません。
ただ、どうしても独り歩きさせやすい分野と、させにくい分野があるのは事実です。
どういう分野の本が独り歩きさせやすい?
ではどういう分野の本がブランディングに適していて、ブランドを独り歩きさせやすいのでしょうか?
ビジネス関連
- マーケティング
- 集客法、PR法、プレスリリースの活用法
- スキルアップ
- マナー
- 営業法
- 名刺の作り方系
- 業務改善
- リーダーシップ
- 助成金・補助金の申請方法
- 税務関係
- 輸入ビジネス・輸出ビジネス
生活関連
- ダイエット
- 健康法
- 美容法
- 肩こり、腰痛改善法
- スピリチュアル
- 占い・開運
- 子育て
- 楽天経済圏で生活
- ポイ活ライフに関する情報
上達関連
- 学習参考書
- 学習問題集
- 勉強法、学習法
- スポーツ上達法
- マラソン記録向上法
- 釣り技術向上法
- 麻雀・将棋・囲碁などの上達法
- YouTuberになる方法
- クラウドファンディングの活用法
- 投げ銭サイトの活用法
創作系
- 絵本
- 写真集
など、まだまだあると思いますが、共通しているのは読み手にとって目的が具体的ということです。
何か悩みや問題にぶつかっていて、それを解決したい。といったようなことのように、目的がはっきりしているものに、はっきりとした答えを出しやすいものが、独り歩きさせやすいです。
そして、ファンになってもらえる可能性が高まります。
すると、実店舗や教室をお持ちの方なら、ご来店のきっかけになりやすいし、セミナーや講演などを開催している方は、それらに参加してもらいやすくなります。
そうすることで新たな展開の可能性が生まれやすいというわけです。
では、ブランディングに適していない分野はあるのでしょうか?
それは………
次回をお楽しみに。
出版を通じてブランディング施策を実施したいとお考えでしたら、お気軽に「らく楽自費出版工房」にお問い合わせください。らく楽自費出版工房は、装丁デザイン代・本文レイアウト代・Amazon販売手数料、コミコミ価格でご提供しています。