投稿日:2022.02.23 / 最終更新日:2022.07.05

自費出版でブランディングしづらい分野はあるのか?

以前に「自費出版の最大の目的はブランディング」というお話をさせていただきました。

そうは言っても、すべての分野で「出版=ブランディング」という方程式が成立するとは限らず、なかなかの難関分野というものがあるのも事実です。

今回は、その難関分野と、その打開策をご紹介していければと思います。

 

ブランディングしづらい分野はズバリこれ!

 

ブランディングしづらい分野というのは、やはり存在していると言わざるえません。

その分野とは…

 

  • 小説
  • ポエム
  • 詩集

 

こういった文芸の分野はブランディングにはどうしても弱いと思います。

 

文芸の出版はブランディングに適さない理由

文芸というのは、圧倒的に有名作家さんが強い分野です。そしてその数がとてつもなく多いです。そして、その作家さんの名前そのものが宣伝ツールになっているという点も見逃せないポイントです。

 

文芸がブランディングに適さない最大の理由はコレだ!

文芸の分野で、ブランディングを難しくする最大の理由は

「読んでみないとわからない」

ということだと思います。

 

例えば、「3ヵ月で売上2倍!最新のSNSマーケティング」なんてタイトルの本があれば、売上を伸ばすためのマーケティングの本だということが一目瞭然で、特に読まなくても購入につながる可能性が十分あり得ます。

それに比べて、「蜉蝣」というタイトルの小説があったとします。これだけじゃハッピーエンドの話かバットエンドの話しかも全然わからないし、そもそもこのタイトルはなんて読むんだということになると思います。

こうなると、一般的な心理としてわからないことに深く踏み込んでいこうとしません。

ちなみにこのタイトルは「かげろう」です。

 

 

文芸の分野でブレイクスルーを起こす方法とは?

では、ブランディングの難しい文芸の分野でブレイクスルーを起こす方法はあるのでしょうか?

 

あらすじ・宣伝文で興味を引き付ける

あらすじと宣伝文で興味を引き付けるための文を徹底的にこだわってみてください。

 

TwitterやYouTubeを活用する

TwitterやYouTubeなどのSNS、noteとかもいいでしょう。最初の5ページ分だけ見せるとかして、続きを読みたくなる状況を作りだすということにこだわってみるというのは一考に値するかと思います。もちろんその場合、その最初の5ページを特別な5ページにしなければなりません。

 

誰もが最初はアマチュアだった!自費出版をステップアップに利用する

「超」が付くほどの有名作家だって、最初はアマチュアでした。当り前ですけど。そして文芸誌に投稿するとかコンテストに参加してみるなど、発表の場を追い求めて、失敗を繰り返し続けた結果、その後の発展があるのです。日の目を見ない作品なんて掃いて捨てるほどあります。

しかし現代においては、今までなら日の目を見なかった作品であっても、誰かに見てもらえるチャンスは転がっています。

そういうチャンスを存分に活かすために、自費出版で文芸作品を世に放ってみてはいかがでしょうか?Amazonで販売するのも良し、自身で販売サイトを作って売るのもよし、大手出版社の名物編集者に送るのも良し、ブログやSNSを活用するのも良し、人に知ってもらうチャンスは無限です。

 

 


出版を通じてブランディング施策を実施したいとお考えでしたら、お気軽に「らく楽自費出版工房」にお問い合わせください。らく楽自費出版工房は、装丁デザイン代・本文レイアウト代・Amazon販売手数料、コミコミ価格でご提供しています。

 

 

 

 


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