投稿日:2022.03.31 / 最終更新日:2022.08.10
クイズ・パズル本を自費出版したい方へ【極上の暇つぶしをたくさんの人に】
新型コロナが蔓延して、なかなか外出することも難しくなった日が続きましたが、そんな時に家の中で楽しめるものとして活躍したのが、「クイズ・パズル」です。もちろん、平時の時でも活躍しているし、楽しんでいる人も多いです。100円ショップなどでも売られています。
そんな「クイズ・パズル」。雑誌は多いですが、単行本・文庫本になるとそれほど種類が多いわけではありません。
そんな「クイズ・パズル」をもっと楽しめる本があれば、時間を有効に活用できるのですないかという観点からお伝えしたいと思います。
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クイズとは
クイズとは、「質問を問うて、答えを求める」「問題を出して、答えを求める」「知識を問う」といったことです。基本的に、その答えは一つです。テレビ番組や雑誌などでよくあるものと同じものと考えてもらって間違いありません。
パズルとは
クイズとよく似たものではありますが、試行錯誤を繰り返して、解いていくものと考えてください。出版物という観点でいくと、「クロスワード」「ナンプレ(数独という名称はニコリの登録商標です)」「迷路」「ナンクロ」などがパズルの分野にカテゴライズされます。
クイズとパズルの違いは
クイズとパズル、解いていくという点では似ていますが、決定的に違うのは、クイズは知っているかどうか、パズルは工夫できるかどうかという点です。そういう意味では「なぞなぞ」もどちらかというと「パズル」の部類に振り分けてもいいかもしれません。
クイズもパズルも脳トレに最適
答えを導き出せなくても、「考える」ということは、脳の活性化にいいとされています。細かいことは割愛しますが、普段意識しないことに意識を向けると、一気に脳細胞が活発になることは証明されています。
「楽しみながら脳トレ」を実行できるのが、クイズ・パズルです。
クイズ・パズル関連本を作る上で注意しなければならないこと
クイズ・パズルを解く上で、「その人の現在地」に合っていなければ、ものすごくつまらないものになります。クイズ王と呼ばれる人たちが、初級レベルの問題を解いてもおもしろくないですし、逆に子どもたちがクイズ王レベルの問題を解いてみようとしても呪文を読んでいるようなもので、おもしろくともなんともないとう現実があります。
この問題をクリアするためには、何パターンかにレベル分けをして、それに合った問題を集めたものにするしかありません。
もう一つ大きな問題があります。
それは、クイズ・パズルというのは、例外を除いて「一回解いたら終わり」ということです。何回も繰り返し読んだり解いたりすることは基本的にはないので、保存性が極端に悪い分野です。ほぼ「使い捨て」ということです。
そしてもう一つ、それは「あきらめやすい」ということです。全ページ解ききらずに、そのままゴミ箱にダイブということが多いのも現実です。
そういう点をクリアさせようとすると、多パターンを用意して小分けにリリースするか、ターゲットを絞りに絞って、密度の濃さで勝負するかになってくるかと思います。
クイズ・パズルに著作権は存在するのか?
ところで、クイズやパズルには著作権が発生するのかという問題ですが、パズルに関してはあります。工夫を凝らして解いていくものなので、問題そのものが工夫されて出来上がっているもので、問題そのものが創意工夫されているものです。
では、クイズはどうでしょう?
一つの答えに対して、その問題の言い回しが違うというクイズには著作権があるかというと、実は議論が分かれているところです。クイズというのは「事実の反映」である点から、議論が分かれているのです。答えに創意工夫がない以上、議論が分かれるのは仕方がないのかもしれません。ただし、問題が複雑になればなるほど、問題にオリジナリティを反映せざるを得ないので、ここの部分は著作権を主張できる部分かと思います。難易度によって受け取り方がかなり変わることは間違いないと思います。
そういった意味でも、創意工夫された問題を作り上げることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ただし、誰も解けない問題を作ってもしょうがないですけど。
著作権に関しては過去の小ネタをご覧ください。
クイズ・パズルはやっぱり楽しい
なんだかんだ言っても、クイズ・パズルは暇つぶしになるし、夢中にもなれる楽しいものです。出会ったことのない問題に触れるとワクワクしますし、「脳汁」があふれ出してきます。同じように思っている人はたくさんいらっしゃると思います。
そういう方の期待に応えるためにも、おもしろいクイズ・パズルを作ることができる人は、一度自費出版を通じて、国民の脳汁を溢れ出してみることに挑戦してみては?格安の費用で「らく楽自費出版工房」がバックアップします。
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