投稿日:2022.02.23 / 最終更新日:2022.07.05
論文・学術書を自費出版したい方へ
目次
論文・学術書とは
ある学問上の研究のテーマに関して、十分な根拠をもって主張や証明を行なう、論理的に書き記された著作のこと。
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論文・学術書を出版する意義
大学の教授が論文・学術書を出版するのは、目的は何通りかあるかと思います。
まず考えられるのは、実際に講義を受けている学生たちが授業で使う場合や、新しい学びのために購入するという目的があるかと思います。
もう一つ考えられるのは、実績を積み上げるということです。大学教授になるというは、相当な狭き門です。大学の数、学部の数に限りがある限り、実績を積み上げて評価を得ないといけません。そのために研究成果を発表しつづけないいといけません。そのために論文を出版するということは重要な過程になるわけです。
研究者はどうでしょう?
一つの研究の成果の積み重ねが、新たな研究の成果を生み出し、それを繰り返していくことで、この世の中になかった「新しい物」が生み出されていくのです。そのためには、地道な研究成果を知ってもらわなければなりません。そういう意味で論文・学術書というのは必須です。
いずれの場合も、世の中が発展していくには必要なことで、知の財産を集約させた「論文・学術書」はこの世に不可欠なものです。
論文・学術書は商業出版では難しすぎる
論文・学術書を出版することは、世の中の発展には必要なこと。それはわかりました。だとすると、商業出版で出版させられるのではないかと考えるのが普通だと思います。
しかし、論文・学術書の出版の場合、商業出版を実現させるのは至難の業と言わざるえません。
その理由は、論文・学術書とはある研究テーマについての主張・成果です。つまり、万人にとってはウルトラ級にマニアックなわけです。
費用のすべてを出版社側が負担する商業出版においては、マニアックすぎるものは実現の可能性は低いです。
費用をお互いで負担し合う共同出版においても同じだと思います。売り上げの予測を立てづらいものは出版社は敬遠します。
そういう意味では自費出版で出版するのが現実的といえるでしょう。
科学研究費助成事業やクラウドファンディングなどを利用するのも一考の価値あり
自費出版で論文・学術書を出版せざる得ないとしても、その費用の捻出はたやすいものではないでしょう。
そんな時は、科学研究費助成事業(科研費助成)なども利用するのもいいでしょう。
詳しくは独立行政法人日本学術振興会のウェブサイトにてご確認ください。弊社といたしましても、そのサポートをさせていただきます。
また、クラウドファンディングを利用して資金を調達するのも一考の価値があるのではないでしょうか?資金を提供することを夢の実現を応援するクラウドファンディング……研究成果を世に発表するというのも「夢の実現」ではないでしょうか?
出さなければ始まらない。それが論文・学術書
論文・学術書というのは「出してこそ論文・学術書」「発表してこそ論文・学術書」。せっかく長い時間をかけて積み上げたもの。その実現にらく楽自費出版工房もサポートさせていただきます。
無料の概算見積では個人情報の登録は不要ですので、気になる方はお気軽に【概算見積】から費用感を確認してみてください。
論文・学術書を出版したくなったら
論文・学術書を出版したくなったら、らく楽自費出版工房をにぜひご相談ください。