投稿日:2022.01.16 / 最終更新日:2022.07.05
小説を自費出版したい方へ
目次
小説とは?
英語ではfiction(フィクション)、novel(ノベル)、story(ストーリー)などと呼ばれている分野で、作者が自由な形で描く、数ある文学の形式のひとつ。
小説と物語は違うもの?
かつては、小説と物語には区分があるとされていたようですが、現在は話の展開が多様化していて、明確な区分することが難しくなってきて、小説と物語は同一的な扱いになってきている。
小説にはどんな種類がある?
[長さでの分類]
- 短編小説
- 中編小説
- 長辺小説
[内容での分類]
- 私小説
- 恋愛小説
- 青春小説
- 冒険小説(アドベンチャー)
- 推理小説(ミステリー)
- サイエンスフィクション(SF)
- 幻想小説(ファンタジー)
- 怪奇小説(ホラー)
- 歴史小説
- 時代小説
- 官能小説
- 児童文学
- ポリティカルフィクション(政治小説・政治思想小説)
- スポーツ小説
など
[その他の分類]
- ライトノベルズ
- 大衆小説(エンターテインメント小説)
- キャラクター小説
- キャラ文芸
- ティーンズラブ
- ボーイズラブ
など
小説を書く上で大切なコト
伝えたい内容からストーリーパターンを選択する
伝えたい内容からストーリーのパターンを選んでいくのがいいかと思います。主人公をが強いものに立ち向かっていく英雄物語か、仲間たちと共に困難を乗り越えていくような成長物語なのかなどのようなことです。
意識の変化・気持ちの変化を考える
本来人間は、その状況やかかわっていく人たちによって、自分が影響を受けて意識や気持ち、考え方というものは変わっていくものです。
それと同じように、誰がいつ変わっていって、何か何に変わっていくのかということを決めていくと、話の骨格が出来上がってきます。
小説は人生のキリトリであるということを意識する
小説というのは、ある人の「人生のここからここまで」ということ人生の一部を切り取っているわけで、物語が始まる前からその人の人生経験があり、この物語が終わった後もたくさんの人生経験を積み重ねていくわけです。
これまでの部分とこれからの部分を話の組み立ての中に組み込んでいかないと、なんか薄いお話になってしまいます。
複雑な修飾語に要注意
とあるの歌で「おもしろいくらいにつまらない」っていう歌詞がありますが、これは「つまらなすぎる」と言いたいわけですが、これはつまらないということを色づけしているわけですが、このように短い文節なら混乱を招かないですが、単語が増えてくると分かりづらくなってくることがあります。
「妹が大好きな真新しいアロマキャンドルが乗ったローテーブルの上…」
この場合、大好きなのはアロマキャンドルでしょうか?ローテーブルでしょうか?真新しいのはアロマキャンドルでしょうか?ローテーブルでしょうか?一瞬わかりづらくなります。
こういう場合は、句読点を使いながらわかりやすく仕上げることが肝心です。
例えば先ほどの文章ですと、
「妹が大好きな真新しいアロマキャンドルが乗った、ローテーブルの上…」
もう一つのほうの意味に受け取ってほしい文章ですと、
「妹が大好きな真新しい、アロマキャンドルが乗ったローテーブルの上…」
というように、句読点を工夫して思い通りに伝わるようにしなければなりません。
なんだかんだでシンプルなほうがいい
結局文章はシンプルなほうがわかりやすくていいのではないかと思います。
細かいテクニックにに終始せず、ちゃんと伝わるように描くのが一番なのかもしれませんね。
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