「作家として生きていく」
それを目指すならば、一度夢に見る「ベストセラー作家」。
しかしそんな簡単にはいかないのが現実です。
ところが、自費出版からスタートしてブレイクした作家さんは実際に存在しています。
そんな「自費出版ドリーム」をつかんだ人たちを紹介します。
夢があります。
夢をつかんだ自費出版ドリームを実現させた人たち
山田悠介氏 「リアル鬼ごっこ」
累計200万部を達成した「ベストセラー」作品です。
このリアル鬼ごっこは実はスタートは自費出版です。
最初は文章能力が物足りないレベルだったそうです。
しかし、「文章はヤバいけど、内容がすごい!」と評判が広がり、商業出版を勝ち取りました。
その後、マンガや映画などの二次派生にもつながり、大ヒット作品と呼べる一作になりました。まさに「自費出版サクセスストーリー」と言えるでしょう。
天野節子氏 「氷の華」
60歳で自費出版デビューを飾った記念の作品「氷の華」。この作品は2ヵ月ほどで第6版までいったブレイク作品です。
その後テレビドラマにもなり、見事メディアミックスを勝ち取った作品です。
もともと発売する予定だった自費出版の出版社が倒産し、途方に暮れていた中、幸運にも別の出版社との出会い、一気に発売まで突き進んでいき、ヒット作となったのです。
人生どこで何が起こるかわからない…その典型ですね。
このお話自体が一冊の本になるのではないでしょうか?
Jamais Jamais(じゃめじゃめ)氏 「自分の説明書シリーズ」
「B型自分の説明書」という本をお聞きしたことはございませんか?ブームを巻き起こした作品なのですが、これは実は自費出版からスタートしています。
最初は1000部の自費出版からスタートして、あれよあれよという間に1年半で大ベストセラーになりました。
その後、「A型」「O型」「AB型」と各血液型の説明書をリリースして、シリーズ累計540万部までいきました。
これもひとえに「人との出会い」が幸運を引き寄せた結果です。最初に持ち込んだ出版社との相性がよかったのでしょう。
そして、日本人ならほとんどの人が知っているあの人も!
夏目漱石氏 「こゝろ」
日本の歴史に刻まれている超大物文豪「夏目漱石」。彼の人気作品「こゝろ」は自費出版です。
ただ、その他の方とケースが違うのは、「こゝろ」を出版する時にはすでにベストセラー作家で、この「こゝろ」は新聞に連載していた作品なのです。
連載中の最中にとある人との出会いが、「こゝろ」の自費出版を決断させたようです。
ここも「人との出会い」が大きく状況を変化させていますね。
自費出版ドリームには、人との出会いが不可欠
自費出版ドリームをつかんだケースをいくつかご紹介しましたが、そこには「人との出会い」が大きく左右しているように思えます。
「出版に向けて一緒に戦ってくれる人」そういう人との出会いが、何かを突き動かすのでしょう。
らく楽自費出版工房は、「出版に向けて一緒に戦う存在」になれるよう努めて参ります。