よくある質問 - Q&A

らく楽自費出版工房によくいただくご質問内容をQ&Aにまとめましたので、ぜひご参考にしてください。
探していたものが見つかるかもしれません。

本の製作・原稿の作成に関して

Q.
フルカラーの本・書籍の製作・Amazon流通はできますか?
A.

文庫判~B5まででしたら、表紙・本文ともに、カラー・モノクロ問わず承ります。

Amazonへの流通も同じく承ります。書店流通に関してはオプション扱いとさせていただきます。(書店流通予定部数が300部以上)

Amazonへの流通の費用に関しては、基本料金に含まれております。

Q.
表紙の用紙は、レザック66や新楮紙などの特殊な用紙を選ぶことはできますか?
A.

レザック66はオプションで承っております。《 料金表でご確認ください

その他、いわゆる「ファンシーペーパー」と呼ばれる用紙を表紙に使うことは可能ですが、種類が多くなりすぎるのと、印刷適性などを考慮しなければならないということもあり、料金表として掲載しておりません。

ご指定の用紙や、使いたい用紙のイメージ(風合いや色など)をお伝えしていただければ、用紙をチョイスして別途お見積りをご提示させていただきます。

また、印刷する上で支障があると判断した用紙に関しては、箔押しでタイトルを入れたり、合紙などをして使用することもご提案させていただくかもしれません。

まずはお気軽にご相談ください。

Q.
上製本・ハードカバー・フランス製本は引き受けていただけますか?
A.

フランス製本に関しては、オプションとして承っております。《 料金表をご確認ください

上製本・ハードカバーに関しては、料金表としてご提示はしておりませんが、ご相談いただけましたら、別途お見積りをご提示させていただきます。お気軽にご相談ください。

Q.
変形のサイズは可能ですか?
A.

B5(182mm×257mm)から文庫版(105mm×148mm)までのサイズに収まるサイズでしたら、1mm単位で変形は可能です。

 

モノによっては、A4(210mm×297mm)も可能ですので、一度ご相談ください。

Q.
本の完成まで、どれくらいの日数がかかりますか?
A.

校正などの中間工程のやり取りの状況にもよりますが、最低でも60日(土・日・祝は除く)はかかると想定しておいてください。

長い場合は3か月以上かかることもございます。

おおよその配布日・発売日が決まっているのでしたら、そこから逆算して余裕をもってご依頼・原稿作成のスケジュールを立てるのが無難かと思います。

Q.
校正はどのように行いますか?
A.

基本的には、メールにて完成したレイアウトをPDFにしてお送りしますので、そちらでご確認いただき、PDF上のコメントを入れていただくか、Wordなどを使って、修正内容を羅列して記載していただくことになります。(修正の内容が解れば、方法は特に問いません)

完成したレイアウトをペーパーで確認したいという著者様は、ペーパーをお送りしますので、それをご確認いただき、修正点をわかるようにご記載いただいて(赤ペンなどでご記載してください)、弊社にご返送ください。(ペーパー出しは1回のみ)

Q.
ページ数は依頼のタイミングで確定していなければなりませんか?
A.

そんなことはありません。レイアウトをする過程で、ページの増減はありえることです。ですので、らく楽自費出版工房ではページ数に幅をもたせ、20ページ程度のページの増加でしたら、金額が変わらないように価格設定をしております。

ご依頼前にどれくらいのページ数になるかを把握しておきたい場合は、WORDのテンプレートをご用意していますので、一度流し込んでみてください。

こちらからダウンロードしてください

 

最終的に、大幅にページの増減が発生した場合は、2回目のお支払いの時に、金額を調整します。

Q.
どんな本になるのか、完成前に確認することはできますか?
A.

弊社では、本印刷に入る前に必ずサンプル本をお送りし、仕上がりイメージを確認していただいております。

その段階では、文字の修正は承っております。用紙の変更も可能です。

ただし、レイアウトの大幅な変更は不可です。サイズの変更も不可です。

(もし、レイアウトの大幅な変更や、サイズの変更をどうしてもご希望される場合は、別途制作費をいただくことになります)

Q.
原稿そのものを添削・校閲はしていただけますか?
A.

いわゆる「てにをは」や誤字脱字の確認はしますが、表現の良し悪しや文言の適切さなどのチェックなどは行っておりません。

ただし、弊社でレイアウトを組んだ後に表現の修正などは可能です。

Q.
奥付は用意した方がいいですか?
A.

奥付は流通に則した内容のものをこちらで作成いたします。

その際は、印刷所として「株式会社イシダ印刷」と、発行者・発行元として「TEMMA BOOKS」または、提携出版社を記載させていただきます。

上記の内容に支障があったり、その他掲載したい内容があればお伝えしていただければ、それに則した奥付を製作させていただきます。掲載した内容はゲラ刷り(レイアウトしている状態の校正用の出力紙。よく笑う人という意味ではありませんよ。)の際にご確認いただきます。

Q.
プロフィールを掲載できますか?
A.

可能です。本文の奥付の1ページ前や、カバーを付けられる場合は、カバーの袖部分に掲載するのが一般的です。両方に掲載する著者様もいらっしゃいます。ご入稿いただくデータに組み込んでいただいても構いませんし、プロフィールだけのデータをいただければ、上記記載の位置に掲載いたします。

Q.
帯に載せるのコピーは、こちらで考えるのですか?
A.

極力そのようにお願いしております。

ですが、どうしてもいい文言が思いつかない場合は、弊社スタッフで何かいいコピーがないか検討させていただきます。

Q.
どんな内容の本でも作成・流通していただけますか?
A.

基本的には大丈夫です。文芸書でしたらフィクション系(小説・詩集・短歌・俳句・児童文学・ミステリーなど)からノンフィクション系(自分史・家族史・旅行記・体験記・エッセイなど)、実用書でしたらハウツー・ノウハウ系(ビジネススキル・IT系テクニック・ダイエット法・美容法・料理レシピ・マニュアルなど)、アート系(絵本・写真集・イラスト集など)、エンタメ系(占い・クイズ・クロスワード・数独など)、学習系(参考書・テキスト・勉強法・資格取得など)など、本として成立できるものは何でも可能です。
ただし、公序良俗に反するもの、過激なアダルト・暴力表現を含むエロ・グロ系等は、お断りする場合もあります。

 

特に最近、世相を反映してか、いわゆる「暴露本」またはそれに相当する本を作ろうとされる方がたくさんいらっしゃいます。

この手の本を作る場合、それなりにリスクがあることをご承知ください。

弊社では、それに対しての責任は一切負いません。

詳しくは「暴露本を出版したい方へ」をご覧ください。

Q.
契約後のサイズの変更や数量の変更は可能ですか?
A.

本印刷に入る前なら可能ですが、テキストデータのサイズの変更などの作業が発生するとその分の費用はご負担いただくことになります。また、金額の変更が発生する場合は、改めて契約内容の変更の手続きをお願いすることがあるかもしれません。ご契約前・実作業に入る前段階でしたら、追加の費用などが発生することなく変更が可能です。

Q.
文書作成のソフトウェアを持っていないのですが?
A.

紙原稿の支給も承っております。ただし、文字入力代として別途金額が加算されます。(基本的に1文字@1で承っております)
もしよろしければ、ウィンドウズに標準に搭載されている「メモ帳」「ワードパッド」や、無料で使える「Apache OpenOffice」の中の「Writer」などのご利用もご検討ください。
※現在、一太郎のファイルはお取り扱いしておりません。あらかじめご了承ください。

本の販売に関して

Q.
Amazonで販売する予定がないのですが、らく楽自費出版工房で本を作ってもらうことはできますか?
A.

可能です。

社内で配布するものや、イベント・講演会・セミナーなどで配布する用などの、販売を目的としない本・冊子の製作も承っております。料金表・概算見積の金額からの値引きはありませんが、承りますので、お気軽にご相談ください。

会社案内や、サービス案内のパンフレットなどの、多くのページ数を必要としない本・冊子でも構いません。

もちろん、取扱説明書の類や、新聞・広報誌の類も可能ですので、ご相談ください。

その場合は、必ずしも無線綴じである必要はありません。中綴じやスクラム製本でも問題ありません。(中綴じやスクラム製本の場合、製本可能ページ数に限界があります。)

現在料金表には無線綴じの場合のみ掲載しております。中綴じやスクラム製本・リング製本などをご希望の場合は、別途ご相談ください。(中綴じやスクラム製本・リング製本の場合は、Amazonや楽天ブックスでは販売することはできません)

 

Q.
作った本を売りたいのですが可能ですか?
A.

可能です。弊社のプランは、Amazon・楽天ブックスでの販売する前提でのプランです。全国の書店での販売は別途オプション(※書店流通希望部数が300冊以上)でのお取り扱いとさせていただいておりますが、Amazon・楽天ブックスでの販売は、別途金額がかかることなく販売させていただきます。

 

ただし、著者様の方ですでに本になっているものを販売することは不可能です。

Q.
作った本の何冊かだけを販売したいのですが可能ですか?
A.

可能です。ご依頼時のフォームに著者様へ直接納品する分とAmazonで販売する分の内訳をご指定ください。その内訳を元に契約を結ぶことになります。

Q.
Amazon以外のネット書店に流通させてもらえることは可能ですか?
A.

弊社では、本を流通させる場合、「Amazon」での販売が基本で、ある程度まとまった数量(おおよそ100部以上)を販売に回す場合は、「楽天ブックス」でも販売します。場合によっては、「ヨドバシ・ドット・コム」「HMV&BOOKS online」でも販売する場合があります。

 

一般書店での販売を希望される場合は、別途オプション(※書店流通予定部数が300冊以上)でのお取り扱いとさせていただいております。(この場合、一般書店に売り込むということで、店頭に並ぶことを確実にお約束するものではありません)

Q.
Amazonで販売すれば売れますか?
A.

正直申し上げまして、「売れる」とは言い切れません。

有名作家さんの作品ならまだしも、知名度の点から考えてみてもなかなか高いハードルだとは思います。

現実問題として、著者様自身が、一冊でも多く売るために、どれくらいの労力を注げるかがキーポイントになると思います。

 

弊社で発売した本の中でも、売れている本、売れていない本がありますが、著者様のPR活動の量が顕著に出ているというのが現実です。

Q.
ISBN・書籍JANコードは登録していただけますか?
A.

らく楽自費出版工房で作成する本のうち、販売を目的とするすべての本に、「TEMMA BOOKS」または弊社提携出版社が発行したISBNコード・書籍JANコードをご利用いただくことになります。

もちろん費用は基本料金の中に含まれております。費用の追加はありませんので、ご安心ください。

もともとは販売を前提としない本であっても、評判によっては、販売も検討する可能性があるという場合は、最初の段階でISBNコードを入れておくということも可能です。

ご依頼に関して

Q.
代金のお支払いはどのタイミングでお支払いすればいいですか?
A.

お支払いは、契約した代金を2回に分けてお支払いいただきます。

  • 1回目…契約完了時に半金(半金の入金を確認して、本の制作がスタートします)
  • 2回目…校了になった段階で残りの半金(残りの半金の入金を確認して、印刷開始になります)

お支払い方法は、銀行振り込みとなっております。らく楽自費出版工房の運営会社「株式会社イシダ印刷」にお支払いいただきます。

 

契約・本の流通を必要としない私家版・私家本の場合は、1回目のお支払いと制作のスタートに関しては、見積書と半金の請求書をメールでお送りしますので、確認および半金のお支払いを実行をしていただいた後、制作開始となります。

 

その他のお支払い方法をご希望でしたらご相談ください。

Q.
Amazonで販売する予定がないのですが、らく楽自費出版工房で本を作ってもらうことはできますか?
A.

可能です。

社内で配布するものや、イベント・講演会・セミナーなどで配布する用などの、販売を目的としない本・冊子の製作も承っております。料金表・概算見積の金額からの値引きはありませんが、承りますので、お気軽にご相談ください。

会社案内や、サービス案内のパンフレットなどの、多くのページ数を必要としない本・冊子でも構いません。

もちろん、取扱説明書の類や、新聞・広報誌の類も可能ですので、ご相談ください。

その場合は、必ずしも無線綴じである必要はありません。中綴じやスクラム製本でも問題ありません。(中綴じやスクラム製本の場合、製本可能ページ数に限界があります。)

現在料金表には無線綴じの場合のみ掲載しております。中綴じやスクラム製本・リング製本などをご希望の場合は、別途ご相談ください。(中綴じやスクラム製本・リング製本の場合は、Amazonや楽天ブックスでは販売することはできません)

 

Q.
契約するにあたって注意することはありますか?
A.

弊社では、ご依頼をいただきましたら、らく楽自費出版工房の運営会社「株式会社イシダ印刷」または、弊社提携の出版社と出版および本の製作の契約を結んでいただくことになります。

その契約の内容は、[金額]・[仕様(本のサイズやページ数・部数など)]・[お支払い方法]・[完成までの進行方法]・[流通に流れた後の売上分配金のお支払い方法]・[契約期間と、期間満了後の在庫の扱い]といった部分がメインになります。

難しく考える必要はありませんが、守らなければいけない事項に関して、認識の相違が起きないよう、契約書の内容をよく確認していただくことと、疑問に感じた点はその都度解決するようにしてください。

その他、進行の過程で状況が変わることがあります。その際も、双方で確認しあい、契約書の更新・再発行することになります。

金額に関しては、契約を結ぶ前に、弊社ウェブサイトの「概算見積」で金額の確認は必ず行ってください。見積書も「概算見積」から発行できます。

契約そのものは、原稿が完成または原稿の完成の目途が立った段階で、仕様がある程度確定できる状態になってからとなります。

Q.
依頼時に、仕様などは確定させなければいけませんか?
A.

契約前でしたら、多少未確定な部分があっても構いません。

ただ、契約後・実作業が進行している状況の場合は、作業の修正が発生する分の別途費用が掛かる場合がございます・あらかじめご了承ください。

Q.
共作・合作・アンソロジー・オムニバスなどの作品の場合の依頼には対応できますか?
A.

特に問題ありませんが、混乱を防ぐため、ご連絡などの窓口となる方は、代表者様を決めていただいて、その方がご対応ください。

Q.
科研費などの助成金を活用した自費出版の依頼にも対応できますか?
A.

今までの研究の成果を世に残して広く伝えていきたいと思うのは当然のことだと思います。それは論文も同じこと。ぜひご協力させていただきます。関係各所に提出する書類の作成も対応させていただきます。

助成金などに限らず、クラウドファンディングを活用した自費出版などに関しても、ぜひご相談ください。

価格に関して

Q.
そのまま問題なく印刷できる完全データを用意できるのですが、その場合、値引きしていただくことは可能ですか?
A.

その場合は、一度データを拝見させていただいてからお返事させていただくことになります。

よくあることとして、完全データのつもりであっても、結局は全部組み直さないといけない、誤字脱字が多すぎる、カバーのサイズが合っていなくて作り直さないといけないなどといった修正を伴うケースがございます。

本当にそのまま使えるのかという判断をさせていただかないといけないので、まずは一度ご相談ください。

Q.
もっと安価なところがあるのですが、そことの違いは何ですか?
A.

自費出版を提供している出版社はたくさんあります。弊社よりも安価な出版社もいらっしゃるかと思います。

しかし、「装丁(カバーや表紙のこと)デザイン代+本文レイアウト代+ISBNコード取得代+流通手数料 すべてコミコミ」謳って提供している出版社は余りないかと思います。

トータル費用を比べてご検討ください。弊社がかなり安価で提供していることはご理解いただけると思います。

それだけではなく、「装丁デザインにこだわる」「Amazonで販売することを前提に」ということにこだわっています。

「そこに原稿があるから本にする」ではなく、「読みたくなる本を想像する」を最大のミッションとしております。

単に安いだけではなく、ちゃっと「読んでもらえる本作り」を追求しています。

トータル的なコストパフォーマンスを考えて、「らく楽自費出版工房に頼んでよかった」と思っていただけるよう、スタッフ一同努めて参ります。

その他の事柄に関して

Q.
らく楽自費出版工房はどこにあり、他の都道府県からの依頼は請けていますか?
A.

らく楽自費出版工房を運営しているイシダ印刷は大阪市都島区にあります。
らく楽自費出版工房は北海道から沖縄まで、全国からご依頼を承っております。

Q.
本の定価・値段はどのように決まりますか?
A.

原則的には著者様のほうで決めていただきます。特に制限があるわけではありませんが、一般的な価格からかけ離れた価格はおすすめできません。
市場を参考に、判型やページ数、その本の専門性やマニアック度合いなどを考慮して決定するのが望ましいかと思います。
弊社のほうからもアドバイスはさせていただきます。

Q.
作った本の著作権はらく楽自費出版工房にあるのですか?
A.

自費出版で作られた本の原稿の著作権者は、著者様自身で、作った本の所有権も著者様にあります。

ちなみに、商業出版(一般的な書籍)の場合は、本の原稿の著作権者は著者様で、本の所有権は出版社にあります。一般的に売られている本のほとんどはこのケースと思ってもらえればと思います。

 

詳しくは「自費出版とは?」のページをご覧ください。

 

Q.
自費出版と同人誌との違いは何ですか?
A.

自分の想いを表現するという点では同じ事ですが、決定的に違うのは、「出版社の手を借りるかどうか」と「流通・販売の方法」という点です。

同人誌の場合は原稿の作成・印刷の手配・販売の手配を自分自身ですべて行い、自費出版の場合は原稿の作成と元になるデータを用意すれば、その後の作業は基本的には業者が行うという点が大きな違いです。

あとは、流通・販売です。同人誌はイベントに参加したり、自身でウェブサイトを構築して販売したりしなければなりません。もちろんその場合、自身で梱包・出荷・集金などの業務をしなければなりません。自費出版の場合は、すでに構築している流通網を活用し販売します。その業務に関して、著者様が何かする必要はありません。

この点が大きな違いと言えるでしょう。


その他、ご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。
ご質問の多い内容の内容のものは、随時ご紹介してまいります。

こんな本を書いてみませんか?

句集歌集特集はこちらから
資料請求・概算お見積もりはこちらから