投稿日:2023.02.06
朝倉京さん「世界線」販売開始!
《理系をこよなく愛するみなさんへ》
理系を志す皆様、物理を愛する皆様、お待たせしました!
「理」の心をゾクゾクさせる一冊が、ついに発売になりました!
その作品は
朝倉京 著 「世界線」
~1945年アメリカ、原子爆弾の開発計画は大詰めを迎えていた。アレフの目的は時空を遡ってアインシュタイン博士に会い、大統領あての書簡を破棄させること。書簡には原爆計画の中止と、核の国際管理が提言されており、400年後には人類を滅亡に追い込むことになるのだ。しかしアインシュタインはアレフの説明に納得せず、話の真偽を見極めるため、彼に物理学セミナーの開催を要求する。セミナーにはボーア、オッペンハイマー、フォン・ノイマン、ゲーデルといった20世紀を代表する天才たちが一堂に介していた!
本書はニュージャージー州プリンストンに実在する研究所を舞台に、20世紀に大躍進を遂げた物理学の描像と、現在でも未解決の諸問題を軸にして、原爆開発計画の趨勢と、関係者の動きを密接に絡めたハードSFである。~
相対性理論…オイラーの公式… こんな難解な数式連発な物語が今迄あったでしょうか?
まさに天才たちの「知の共演」
知的好奇心を刺激し続けること間違いなしの一冊です。しかも500ページという大ボリューム!
「理」を愛する皆様、ぜひ一度読んでみてください。