内容説明
東京2020パラリンピック 車いすテニス 混合ダブルス 銅メダリスト「菅野浩二」が、過去と向き合ったその軌跡を今、公開します。
幼少期から、親の離婚や再婚、育児放棄や家庭内暴力と、夢や希望も持てない、辛く逃げ出したくなる経験をする中で、高校生の時に交通事故で生涯車いす生活となってしまいます。
リハビリ仲間に誘われて始めた車いすテニスに楽しさを覚え、働きながら趣味として活動をしていましたが、東京2020パラリンピックの出場を目指して本格的に競技を開始。国内外で様々な経験を積んで、日本代表になり、目標にしていたパラリンピック出場。最高の夢舞台に挑戦。
本書籍は東京2020パラリンピックで銅メダルを獲得するまでに、菅野が体験してきた人よりちょっと変わった「人生」を書いた一冊です。