内容説明
「私が〈ここ〉にある」ということから出発して、自我の持続や同一性、身体や事物との関係を論じる「自我・身体・事物」。
実在性をめぐるディルタイの論文を丹念にたどりつつ、自我の同一性と身体の自己性、そして外的事物の実在性という三つの内的連関を考察する「抵抗経験と実在性」。
R. G. コリングウッドの言語論をもとに、伝達と意味作用の結び目を探る「表現と記号」。
これら三つの論考のほか、文学と美術をめぐる多彩なエッセイを所収。
「私が〈ここ〉にある」ということから出発して、自我の持続や同一性、身体や事物との関係を論じる「自我・身体・事物」。
実在性をめぐるディルタイの論文を丹念にたどりつつ、自我の同一性と身体の自己性、そして外的事物の実在性という三つの内的連関を考察する「抵抗経験と実在性」。
R. G. コリングウッドの言語論をもとに、伝達と意味作用の結び目を探る「表現と記号」。
これら三つの論考のほか、文学と美術をめぐる多彩なエッセイを所収。