担当編集者の想い
昨今、テレビ番組などで、俳句がクローズアップされております。
川柳に関しては、大手飲料メーカーのキャンペーンや全国の自治体などのコンテストなどを通じて、広く嗜まれているのは周知の通りです。
短歌は、コアなファンの方も多数いらっしゃり、楽しまれております。
しかし、他の文芸作品と比べると、世間一般に浸透し、愛されているのかと言われれば、多少の疑問を感じざる得ません。古くから伝わる日本ならではの文芸作品にも関わらず…
私なりに、その現状を分析した結果、「発表する場面の少なさ」にあるのではないかと思っています。
発表する場面というのは、「限りなく遠くの人に届ける機会」ということです。すなわち、「本にする」ということです。
圧倒的に「本の量」が少ないのです。
であるならば、もっと「本の量」を増やす方法を、自費出版という手段を用いて考えればいい…その想いから、「俳句・川柳・短歌」に特化した、特別な出版のプランをご用意したのです。
同じ条件なら、確実に「日本屈指の低価格」であると言い切れます。
なぜそこまでして、「俳句・川柳・短歌」にこだわるのか…
これは「俳句・川柳・短歌が好き」だからです。
だからもっともっと広まってほしい。もっともっと渾身の一作を世に解き放ってほしい。そう願っているのです。
そのための貢献したいと考えております。
「俳句・川柳・短歌を、この国の文芸の主役にする」ために…